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2023.03.15

【2023】十三がオシャレカフェ激戦区に!?淀川リバーサイド

十三カフェ

今注目の街、十三ってどんなところ?!

十三は、大阪市北区の地域で、梅田駅から阪急電車で2駅、約3分程度の場所に位置しています。かつては歓楽街として知られ、長い歴史を持っています。阪宝急塚線、神戸線、京都線の3つの鉄道路線が交差し、物流や人流の分岐点として重要な位置を重視しています。
十三のイメージとして、40代以上の世代の方にとっては駅前の飲み屋横丁が強く印象に残っているかもしれません。 一方、30代以下の世代の方にとっては、淀川花火大会が代表的なイベントとして認識されているのではないでしょうか。この花火大会は、毎年8月に淀川河川敷で開催され、多くの人が訪れます。
また、十三には商店街やショッピングモールなどもあり、日常の買い物や食事にも便利な地域です。

実は広がりつつあるリバーサイドのオシャレカフェ

老舗カフェ「MT.cafe」

まず1件目にお邪魔したのは「MT.cafe」さんです。
MT.cafeさんは2004年にオープンし、現在は創業19年目の老舗カフェです。隠れ家カフェと言われるように、オシャレでジャジーな雰囲気が魅力的で、ウッドデッキのテラス席から店内の椅子やテーブル、植物、ストーブなどの暖房器具に至るまで、全てが調和しています。
昭和レトロな純喫茶とはまた違った居心地の良さを感じさせる空間で、無垢材の天板のカフェテーブルなど、可愛らしいインテリアも魅力的でした。

ハンバーガー

今日のチョイスは、ハンバーガーとキウイのソーダドリンクにアイスをトッピング。
本日のカレーランチと悩みましたが、映え優先の選択をしました!
アイスをトッピングしたので、ドリンクからデザートに昇格です。
ランチはドリンクがついて1000円以内なのでお得ですね。
カフェでJAZZを聴きながらのランチタイムは、本当に癒されますのでオススメ!お店と音楽のセンスが合うとさらに癒しの世界に没入できます。

ウルスブラン

2件目にお邪魔したのは「Oursblanc.」さんです。
2019年に十三オシャレカフェ市場に参入した新進気鋭のカフェで、“ウルスブラン”と読み、フランス語で「白くま」という意味だそうです。

ホットコーヒーと洋梨のタルト

ホットコーヒーと洋梨のタルトのセットにしました。
タルトはほのかな甘味で素材の味が口の中に広がり、若い世代だけじゃなく、老若男女にウケる味わいです!
来店されたご高齢の方が店員さんにガトーショコラについて質問があった際、チョコレートケーキと説明している様子も。
年令問わず、誰にでもわかりやすい説明を心がけることは、見習わないといけないと思いながら見ていましたね。
とてもリラックスできる空間で、十三にいることを忘れてしまうほどでした。

この2つのカフェは、空間が非常にゆったりと採られています。梅田や難波と比較しても、家賃が控えめにされていることが要因ではないでしょうか。
空間の余白は、豊かさの象徴とも言えます。せっかくオシャレなカフェでくつろいでいても、隣の席が近すぎて会話が丸聞こえでは、ヒーリング効果が薄まってしまいますからね。
家賃の低さは、新規出店の容易さにつながります。十三は、若い飲食業オーナーの出店エリアとして注目を浴びており、オシャレなお店の新規オープンが加速しつつあります。

変わりつつある十三の今後に期待!

交通の要所である十三は再開発が進み、2025年には旧区役所後に複合施設を併設したタワーマンションが建設されます。
さらに淀川リバーサイドには、グラピング施設、万博、IR会場である夢洲と連絡するボート港が整備される予定です。
さらに、難波から梅田直線乗り入れが予定される南海電車が十三を通り、新大阪へつながることも計画されています。

どんどんアップデートされていく十三から目が離せません…!